どうもこんにちは、ユーヤです。
皆さんはホテル打診ってスラッとできてますか?僕はめちゃくちゃ苦手だったんですよね。
打診もできずに負けた・・なんてことがしょっちゅうありました。
せっかく女の子と仲良くなったのに、打診して嫌われたくないって気持ちがめちゃくちゃ強かったんですよね。
昔は「打診ができない!」ということに課題を感じていたのですが、よくよく考えたらその前の段階に問題があったことに気づきました。
そこで、思い切ってアポのときに初対面でも誘いますよ!って伝えることによって随分とハードルを下げることができるようになりました。
もうちょっと深い話(というかエロトークなしでホテル搬送する方法)は先日出したnoteの方で話しているのですが、今回は簡略化したうえで、別のトークがあるのでちょっと自分の頭の整理も兼ねて記事にしておこうと思います。
自分の意見を伝えるのが苦手な人が、高い要求を伝えるときにはそれなりに勇気が必要です。イメージとしてはバンジージャンプでしょうか。
死ぬわけではないけど、飛び込むことには勇気がいるといった感じだと思います。
僕自身人に合わせる臆病な人生を歩んできたので、打診のハードルが高いという意見は結構わかるタイプだと思います。
自分と相手の価値観が違うとき、そのまま相手の意見を受容してしまうと自分の意見は相手に飲み込まれてしまうし、かといってあまり強く伝えてしまうと「押し売り感」が強くなってしまいます。
そんな押し売り感を消しつつ、自分の意見を伝えるというのはそれなりの会話のテクニックが必要です。
今日はそんな会話のトークスクリプト的な記事です。
トークの組み立て方
①スタンスの主張
②その理由
③相手からの反論
④反論の論破
⑤打診のハードル下げ
⑥アフターフォロー
打診ができないのは打診の前にハードルを下げていないことが原因です。
これは、相手にとってもハードルを下げてあげるべきだし、自分もいきなり行く前に打診のハードルを下げてあげた方が心理的ハードルはかなり低いかなと思います。
例えば、某マインドの人たちがよく街で「お姉ちゃあああああん!」と叫んでますが、あれは普通の感覚だと「恥ずかしい」「周りに迷惑なんじゃないかな」「こわい兄ちゃんに絡まれるんじゃないかな」などとマイナス要素が多くよぎってしまいます。
そのため、多くの人はなかなか実行に移すことができません。
でも、「○月○日19時にここで大声自慢大会がありますよ」という場が用意されていたらどうでしょう?
多少恥ずかしさがあるでしょうが、「大声をだしてもいい場所」という免罪符があるので、多分みなさんもわりかしおおきい声を出しやすいんじゃないかなと思います。これが心理的ハードルの重要性ですね。
打診が苦手な人は、「打診ができない」のではなく、「打診をする前の心理的ハードルを下げきってない」ためにできない可能性が高いです。
逆に、「打診しないとどうしようもない」という状況を作ってあげれば、打診ができる可能性は大幅にあがります。
じゃあどうすれば打診をするかっていうと、飲みやカフェにきている時点で、事前に自分のスタンスをしっかりと相手に伝えた上で、相手の「ワンナイトは無理」という価値観を論破してあげればいいです。
具体的にいうなら、「俺はそのあと未来がある可能性がある子は絶対(SEXに)誘う」という話をします。
あとはどうするかはまたグダ崩しの話になりますけど、今回は打診のハードルを下げるトークの一例をお話したいと思います。
相手の反応なんかは都合のいいように書いてるので、あくまでトークスクリプトってことでお願いします。
トーク例
(ワンナイトをしたことがあるかの話をしていると仮定します)
「まぁ俺は将来が考えられる子(付き合う可能性がある子)は絶対誘うようにしてるけどね」
(①スタンスの主張)
「えwマジ?wチャラい〜ww」
「そういう風に思う人もいるよなー。ってか実際俺も3回目のデートで告白!付き合ってから3回目のデートでエッチ!!!とか言ってたもん、昔は。溜めれば溜めるほどポイント高いみたいな笑」
「ポイント笑」
「Tポイント的なね笑でもさ、周りで彼氏と別れた〜って子でも、一週間くらいしたらすぐ彼氏できてるみたいな子おらん?」
「あ〜いるね笑」
「そうなんよ!やっぱ、いい子ほどフリーの期間って短かったりするんだよね。大学生(社会人なら社会人に置き換えて)ってバイトとか飲みとか女の子同士で遊びに行ったりとか、正直そんなヒマじゃないじゃん?機会を待っててもその間に他の人がアプローチかけちゃうんよね。それは俺もされたことがあるし、周りを見ててもそう。俺も社会人だから予定合わせるの大変だし。」
「んま〜確かに。」
「人を好きになる理由ってさ、どれだけその人のことを考えてるかが大事らしいんだけど知ってる?だから同じサークルで付き合ったり、バイト仲間とか同じ大学で付き合うことが多いらしいんだよね。」
「ふんふん」
「でも同じコミュニティにいない場合は日常での接点ってそんなにないわけよ。」
「まぁないね笑」
「だからこそ、ちゃんとアプローチせんといかんなぁって思うわけ。」
(②アプローチする理由)
「なるほどね〜笑でも会ったばっかりっていうのはチャラい笑」
(③相手からの反論)
「逆にそこで時間をかける意味ってあんまなくない?5回デートしたらヤレる!みたいなスタンプカード的なものでもないでしょ笑」
(④反論の論破)
「スタンプカード!笑確かに回数ではないけど・・笑」
「でしょ笑。大人が付き合うってことはそういうことも絶対するわけで。三大欲求やし、飯食う、寝るのと同じくらい大事なわけやん。それに、エッチしたいとまでは思わないとしても、ドキドキする相手だったら手くらい繋ぎたいと思うやろ?」
(⑤打診のハードル下げ)
「まぁそれはある」
「それと同じなんよ笑それに付き合ったあとにやる方がむしろリスキー笑そこが合わないのに無理して付き合うって、付き合わされてる方も含めて、お互い不幸じゃない?」
「そうかもしれない笑」
「昔はタイミング逃してばっかりだったけど、逆にこういうスタンスになってからうまくいくようになってきたし、お互いタイミングを逃さないから絶対そっちの方が俺はいいと思うんだよね。」
「なるほど笑」
「ほとんどの女の子って、付き合う前にヤるってことよりも、ヤリ捨てされることが怖いと思うんよね」
(⑥アフターフォロー)
「たしかにヤリ捨てはイヤ!」
「だよね笑俺もヤリ捨てする男は本当にキモいと思うし普通に無理やと思う。毎回ポイントカード作り直すタイプの男やん」
「ポイントカード多いね笑」
「俺は財布かさばるのイヤだからポイントカード持たないんだけどさ笑でもこういう風にデメリットよりメリットの方が多いし、エッチした後の方が間違いなくもっと仲良くなれるから俺はいいなって思ったら普通に誘う」
「深い笑」
「でしょ笑だからちゃんと終電とホテルの場所調べといてね笑あ、なんか頼もう。」
トーク解説
こんな感じですね。文章に起こすとめっちゃ早口でしゃべってそうな感じですがあくまで「対話」なので、語りかけるように話します。
トークをする理由は2つ。
・「今日もしかしたら誘われるかもしれない」と相手に心の準備をさせること。
・そして、もうひとつは上記のようなトークをすることによって「俺は今日ホテルに誘うんだ」と自分自身の心理的ハードルを下げてあげることです。
意識していることは
・重くなりすぎないこと
・相手への共感
・相手にイエスを言わせる
基本的に自分の思い通りに相手に動いてほしいときは、相手からのイエスを積み重ねて、拒否しづらい状態を作り、要求を飲ませやすい状態を作ることが大事です。
(僕は会社員時代、営業で全国1位だったことがあります。)
話の流れを見ながら解説をしていきたいと思います。
「まぁ俺は将来が考えられる子(付き合う可能性がある子)は絶対付き合う前に誘うようにしてるけどね」
「えwマジ?wチャラい〜ww」
最初に結論を述べています。結論を述べることで、相手に話の筋が伝わりやすいです。
また、基本的に言いづらいことを最初にいうことで「なんで?」という疑問を相手に抱かせることができます。
そうすることで話を聞く体勢をとってもらいます。
例:電気屋さんにテレビを買いに来た人がいたら、「今買うならこのテレビ以外ありえないですね」と結論を述べる。そうすることで相手「なんでそう思うの?」と聞く体勢を取ってもらえる。
「そういう風に思う人もいるよなー。ってか実際俺も3回目のデートで告白!付き合ってから3回目のデートでエッチ!!!とか言ってたもん、昔は。溜めれば溜めるほどポイント高いみたいな笑」
「ポイント笑」
>「そういう風に思う人もいるよなー。ってか実際俺も3回目のデートで告白!付き合ってから3回目のデートでエッチ!!!とか言ってたもん、昔は。
ここで、「昔はそういう風に思ってた。あなたの気持ちもわかりますよ。」という風に共感姿勢を示します。
価値観を伝えるとき、相手の価値観を否定することは説教に繋がります。
でも、そのまま「そうだよね〜」と共感してしまうと、自分の都合のいい価値観を伝えづらくなってしまいます。
あくまでも「俺も昔はそうだったし気持ちわかるわ〜」っていう姿勢です。
また、単なるエロトークだと重くなりすぎたり、若干恥ずかしい雰囲気になるのが苦手なので、少しボケて軽い感じで聞いてもらえるようにボケたりします。
「Tポイント的なね笑でもさ、周りで彼氏と別れた〜って子でも、一週間くらいしたらすぐ彼氏できてるみたいな子おらん?」
「あ〜いるね笑」
ここで相手に「イエス」を引き出しています。
女の子は彼氏のいない期間が異常に短い子がいたりするので、だいたい一人くらいは当てはまります。
(大して大きな効果はないと思いますが、間接的に女の子の事情をよく知ってる=非モテではないというアピールもできます。)
「人を好きになる理由ってさ、どれだけその人のことを考えてるかが大事らしいんだけど知ってる?だから同じサークルで付き合ったり、バイト仲間とか同じ大学で付き合うことが多いらしいんだよね。」
「ふんふん」
「でも同じコミュニティにいない場合は日常での接点ってそんなにないわけよ。」
「まぁないね笑」
同じコミュニティにいない場合はより早くアプローチをかけなければならないという伏線を張りにいきます。
「そうなんだよね!やっぱ、いい子ほどフリーの期間って短かったりするんだよね。大学生(社会人なら社会人に置き換えて)ってバイトとか飲みとか女の子同士で遊びに行ったりとか、正直そんなヒマじゃないじゃん?機会を待っててもその間に他の人がアプローチかけちゃうんよね。それは俺もされたことがあるし、周りを見ててもそう。俺も社会人だから予定合わせるの大変だし。」
「んま〜確かに。」
ここでも上記同様「イエス」を取りに行っています。
・フリーの期間は短い
・予定を合わせるのは大変
・周りを見てもタイミングが遅いやつはうまく行ってない
という話をしていきます。
「だからこそ、ちゃんとアプローチせんといかんなぁって思うわけ。」
「なるほどね〜笑でも会ったばっかりっていうのはチャラい笑」
ここで一度結論づけますが、「会ったばっかりはチャラい」というグダを事前に崩すためにもうひとつ話を入れておきます。
「逆にそこで時間をかける意味ってあんまなくない?5回デートしたらヤレる!みたいなスタンプカード的なものでもないでしょ笑」
「スタンプカード!笑確かに回数ではないけど・・笑」
ベタですが、何回会ったかは重要じゃないという話をしてあげます。
ヤリモク感が出過ぎないように、再びスタンプカードで小ボケを挟みます。
ここでも相手にイエスを取りに行きます。
「でしょ笑。大人同士が付き合うってことはそういうことも絶対するわけで。三大欲求やし、飯食う、寝るのと同じくらい大事なわけやん。それに、エッチしたいとまでは思わないとしても、ドキドキする相手だったら手くらい繋ぎたいと思うやろ?」
「まぁそれはある」
ここでグッとハードルを下げてあげます。
女の子と男では性欲の差があります。いきなりムラムラはしないし、だれでもいいわけではないし、仮にそういう気分だったとしても建前上そんなことは相手に言えないことが多いです。
だからこそ、「手くらい繋ぎたいと思うでしょ?」とグッとハードルを下げてあげます。
ここで、男がセックスしたい気持ちはあなたが好きな人と手を繋ぎたい気持ちと同じだよ、という文脈でイエスが取れれば心理的ハードルがだいぶ下がります。
「それと同じなんよ笑それに付き合ったあとにやる方がむしろリスキー笑そこが合わないのに無理して付き合うって、付き合わされてる方も含めて、お互い不幸じゃない?」
「そうかもしれない笑」
体の相性トークはほとんどしません。サラッと流します。
ここでもイエスを取りに行きます。
「昔はタイミング逃してばっかりだったけど、逆にこういうスタンスになってからうまくいくようになってきたし、お互いタイミングを逃さないから絶対そっちの方が俺はいいと思うんだよね。」
「なるほど笑」
昔は失敗してたけど、スタンスを変えてからうまく行くようになったという成功体験を話します。
「ほとんどの女の子って、付き合う前にヤるってことよりも、ヤリ捨てされることが怖いと思うんよね」
「たしかにヤリ捨てはイヤ!」
ここで相手が懸念している想いを代弁してあげます。
他にも「付き合ってもないのにエッチするのは抵抗がある」とか、「恥ずかしい」とかいうケースが想定されますが、その場合はそれを払拭するトークを用意してあげます。
ここでも同意を取りに行ってます。
「だよね笑俺もヤリ捨てする男は本当にキモいと思うし普通に無理やと思う。毎回ポイントカード作り直すタイプの男やん」
「ポイントカード多いね笑」
ここは相手の心情を察した上で共感しています。
「俺は財布かさばるのイヤだからポイントカード持たないんだけどさ笑でもこういう風にデメリットよりメリットの方が多いし、エッチした後の方が間違いなくもっと仲良くなれるから俺はいいなって思ったら普通に誘う」
「深い笑」
「でしょ笑だからちゃんと終電とホテルの場所調べといてね笑あ、なんか頼もう。」
最後はエッチした後の方がより仲良くなれるよね、というメリットを伝えて、相手に「今日誘われるかもしれない」という事前準備をさせてトーク終了です。
相手の反応を待って変な空気になりすぎないように、こちらから話をブチ切ります。
こうすることで、相手から断りの言葉を出させないのと、相手の頭の中を「これからのこと」でいっぱいにさせることができます。
皆さんも、朝から先生に「○○くん、お昼休みに先生のところに来なさい」とか言われた経験があるのではないでしょうか?
そう言われたときどんな気持ちでしたでしょうか?きっと不安で頭がいっぱいになって授業に集中できなかったと思います。
人は「どうなるかわからない」という未来に人は不安を覚えて、そのことで頭がいっぱいになります。(このように、相手に自分のことを考えさせるのを、マインドシェアを奪う、と言います。)
打診の前に心の準備をさせるのが大事です。
簡単でしたが、トークの考察でした。
オマケ
何事もそうなんですが、自分の課題が見つかった場合、その前のステップに課題があることがとても多いです。
なにか困った課題があれば、その課題だけにとらわれず、その前になにか課題がないだろうか?と思案してみてください。
案外それで解決することもありますよ。
ではでは。
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