こんにちは、ショーンです。
僕は、生まれてから27歳まで
ずっと他人のために
人生を生きてきました。
誰かに嫌われないように
生きてきました。
親の言うことを
黙って聞いてきました。
人を傷つけることは
悪いことだと考えてきました。
そんな人生を送っていると、
なんの意見も持たない、
ペラペラの人間が出来上がりました。
でも、このままじゃ
自分の人生が送れないなと思ったとき、
行動を変えて、
今では自分らしい人生を送れるようになりました。
今日はそんな、
「自分の人生を
生きていなかった自分」が
どうやって自分の人生を
生きるようになったかを
お話したいと思います。
目次
小さい頃から自分に自信がなかった
小さいころから、
僕は自分に自信がなかったように思う。
小学生のテストを受けていた時、
はずかしながらカンニングしたことがある。
算数の問題で
答えを導いたものの、
合っているか自信がなかった。
ふと、目の前には優秀な友達の答案が。
難しいと思った問題の答えを
そっと覗き込んだ。
答えは僕と違うものだった。
自分の答えと、友達の答え。
僕は悩むことなく
友達の答えを書き写すことにした。
後日、答案が返ってきた。
結果は僕の解答が合っていた。
自分に自信がなくて
人の答えに頼った。
友達が間違えた原因は
単純な計算ミス。
本来であれば
同じ答えになるはずがなかった。
そして、僕は職員室に呼ばれた。
当時、2Bの鉛筆で
くっきりと書いていた
正解だったはずの解答の消しあとは
カンニングを疑われるには
十分すぎる内容だった。
自分に自信がないという自信があった
自分に自信がない。
これは
自信がない自分が、
唯一自信を持って言えることだった。
・自分の考えが正しい自信が持てない
・人に意見をいうのがこわい
・人に嫌われるのがこわい
・親のいうことに黙って従う
・誰にでも好かれていたい
こんな考えをしていれば、
人に自分の意見を言えなくなるのは当たり前で、
僕はすっかり人に合わせて
自分の心を騙すのがうまくなっていった。
誰かのために生きる人生。
友達が居酒屋に行きたいと言えば、
自分は「お金がないから
ファミレスの方がいい」と思っていても
居酒屋に行く。
高校の先生に
「学校の就職率に影響するから、
とりあえずこの会社に面接行っとけ」
と言われれば、
行きたくもなかった
現場仕事に面接して入社する。
親に
「お前は家にお金を入れろ。
今まで育ててやったんだから。」
と言われれば
一人暮らしを諦めて
8万円を毎月家に入れる。
どんどんどんどん
自分の人生は無くなっていった。
そこに対して
なんの疑問を抱くこともなかった。
当時問題意識はなかったが、
大問題だった。
「自分のやりたいこと」が
その人生には一個もなかったから。
そんな「自分がない人生」をぶっ壊したのが
ナンパブログだった。
そのとき僕は、
たまに風俗に行ったり、
パパ活(援○)なんかをやっていた。
その話はまた別のときにしようと思うけど。
ナンパブログを見て、
・SEXは金を払ってするもの。
・彼女ができて初めて無料でできるもの。
という価値観がぶっ壊れた。
もちろん性的な意味で
羨ましいと思ったのもあるけど、
なによりナンパ師たちの、
自由に生きてる感が
羨ましかった。
ナンパの醍醐味のひとつに、
自分の意見を通す「打診」というものがある。
「LINE交換しようよ」
「一緒にお茶しようよ」
「ホテル行こ」
・人に意見をいうのがこわい
・人に嫌われるのがこわい
そんな自分には絶対にできないことが
当たり前に行われていた。
本当に、心の底から羨ましいと思った。
中学でみんながケータイを持ち始めた時、
気があると思われるのが恥ずかしくて
連絡先を聞くことなんてできなかった。
会社の飲み会で
かわいい女の子が隣にいても
LINEを交換しようなんて言えなかった。
こんな自分の人生には、
ドラマが起こる余地なんて
これっぽっちもなかった。
でも、ナンパ師たちは、
毎日自分でドラマを起こしにいってる。
自分の手で掴みとっているのが
心の底から羨ましかった。
自分もこうやって
自由に生きたいと思った。
自分勝手に生きてみたい。
こうして僕は、
ナンパの世界に足を踏み入れた。
しかし現実問題、
やろうとしても
すぐに変われるはずなんてなく
実際、ナンパを初めて約1年半は
声かけもままならなかったし、
講習を受けたあとも、
自分に自信がなさすぎて
「LINE交換しよう」すら言えなかった。
「俺なんかがLINE聞いたら
迷惑なんじゃないかな」
「連れ出したいけど、
相手も迷惑がってるんじゃないかな」
「いきなりホテルに誘うなんて
気でも狂ってるんじゃなかろうか」
自分の薄っぺらい人生で積み上げてきた
「常識」が、僕の変わりたいという希望を邪魔した。
自分で自分に「変われるわけがない」と
呪いをかけた。
何回も自分が変わることはムリだと思った。
「お前は一生他人のための人生を生きろ」と
だれかに言われている気がした。
だけど、諦めたくなかった。
何がなんでも
自分の人生を生きたいと思ったから。
そこからもひたすら街に出て
愚直に声をかけ続けた。
そんな自分の転機は
人生で初めてLINEをゲットできた時だと思う。
LINEゲットで自信をつける
初めてLINEを交換できたのは、
渋谷のセンター街。
台湾からの留学生だった。
話しかけた時、
自信がないのに加え、
相手が外国人というのもあって、
トークはたどたどしかったけど、
LINEを教えてほしいと勇気を出して打診したら
あっさり教えてくれた。
たどたどしい日本語で、
楽しそうに話してくれて、
最後に
「話しかけてくれてありがとう」
と言ってくれた。
日本に来ている外国人は
日本人と仲良くしたいに決まってる。
ビビっていたのは自分だけだった。
初めてのLINEゲットは
自分の中で大きな自信につながった。
自分の意思で初めて異性から
LINEをゲットした瞬間。
変われないと自分で呪いをかけていた
あの頃の自分は少しだけいなくなった。
人は成功体験を積み重ねることで
自信をつけていく。
僕の場合は、たった一人の
台湾人とのLINE交換だった。
LINEの交換をただの通過点にせず、
成功体験だと認識できたから、
大きく成長することができたと思う。
今では、二言目には「LINE交換しよう!」と
気軽に言えるようになったし、
ホテルに行くのも簡単に打診ができるようになった。
雰囲気しだいでまだまだビビることもあるけど。
けど、1年前の自分が今の自分を見たら
自信満々すぎてびっくりするだろうと思う。
それくらい自分は変わったと思う。
人はいつからだって変われる。
自信がなくなりがちな世の中
今の世の中は、
インターネットを通して
いとも簡単に人の自信を潰しにくる。
すごい人は目立つ。
だから、いやでも目に入ってくる。
自分がちっぽけな存在のように思えてくる。
・高校を卒業してすぐに起業する行動力半端ないマン
・大学に在学中に留学して海外の会社で働くキラキラマン
・なにやってるか知らんけど、億とか稼いでる人
・1投稿でウン千いいねつくインフルエンサー
・ナンパで毎日のように女性を口説いて
ホテルに連れて行くマン
ネットの普及により、同世代や、
年下のキラキラした情報が
目に飛び込んでくる。
僕にはそんな輝かしい成績なんてない。
自信を持てるようなイベントはなかった。
でも、たった一度のLINEゲットで
大きな自信がついた。
そこから、連れ出すことができたり、
ホテルへ行くことができるようになってから、
もっと大きな自信になった。
確かに自分の人生の自由度は
そのとき大きく上がった。
今では、嫌なことは嫌と言うし、
女の子を誘いたいときは誘えるし、
仕事も自由度の高い仕事を求めて
起業しました。
個人事業主ではなく、
法人として会社を起業して
社長になりました。
自信を持つと自分の人生を送れる
自信を持つということは
きっかけがないと
途方もなく難しいだと思います。
自信を持つためには
成功体験を積む必要があります。
人生の様々な成功体験を
スルーせずにちゃんと
成功だと気付けている人は
自信を持っています。
だけど、その成功体験に気づけなかった人は
自信のないままの人生を送ってしまいます。
自信がないと
自分のための人生を生きることができません。
自分の人生を生きるために
自信をつける必要があるなぁと思いました。
僕の場合は自信をつける方法は
恋愛でした。
自分に自信を持って
「俺なんでもできるやん!」って人を
一人でも増やして、
人生の自由度が上がる人を
今度は僕が作るきっかけに
なれればと思っています。
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