こんにちは、ユーヤです。
モテを志すみなさん、いや、男なら誰だって、一度や二度は
筋トレに挑戦したことがあるのではないでしょうか?
・女の子に「え〜めっちゃ筋肉好き〜!」って言われたい
・とにかくかっこよくなりたい
・ガタイよくなってなめられないようにしたい
・重たいものを持ち上げたい
理由は様々だと思いますが、大体の人は
「人からかっこよく思われたい」というのが
根底にある理由になってくるのかなと思います。
多分にもれず、僕自身も筋トレに挑戦していました。
過去に何度も挑戦しました。
ですが、全く続かないのです。
でも、そんな僕でもパーソナルトレーナーをつけることで
ついに筋トレ(しかも週5!片道40分!)を習慣化することができました。
今からがっつり体を作って、来年の夏こそは海で無双したい・・
そんな風に考えている人も少なくないと思います。
僕も増量を決めてから、
1年くらい(筋トレを初めて4ヶ月)で今の状態まで持っていくことができました。
目次
体の変化
before(2018/8月)
after 2019/11
今日はそんな僕が、筋トレの素晴らしさと筋トレを続けるコツをお話していきたいと思います。
その前に、まず筋トレが続かなかった頃の自分を振り返ってみようと思います。
筋トレ挫折人生
自宅と会社の中間のジム編
初めてジムを契約したのは、会社員時代。
当時はまだまだガリガリで、164cm/48kgとかだったと思います。
本当に細くて、メンズのパンツ(ズボン)がタイトなものでもウエストが余るくらいでした。
そんな自分を変えたくて、自宅と会社のちょうど真ん中くらいにあるジムに契約しました。
理由としては、
・会社の往復時に必ず通る
・会社の日に通えばちょうど週5通える計算になる
といった理由でした。広くて結構いいジムでした。
最初のうちは通ってたのですが、だんだん仕事終わりに行くのが苦痛になってしまいました。
最初の1ヶ月くらいは行ってた気がしますが、最後には行かなくなってやめました。
キックボクシング編
そのあと、しばらくして格闘マンガブームが僕の中に到来しました。
はじめの一歩、喧嘩商売、そして刃牙・・・
自分の中の闘争心がむき出しになります。
イメージの中では常にだれかにケンカを売られてバトルが始まらないかとワクワクしていました。
ですが、実際にそんなことがあれば僕の血で服が真っ赤に染まることは目に見えています。
「よし、ボクシングをやろう」と決心し、ボクシングジムを探します。
でも、ボクシングジムが気軽に通える範囲になく、しょうがないので代わりに似たようなキックボクシングをやろうということでキックのジムに入りました。
かなり丁寧に一から教えてくれるジムで、パンチやキックのフォームは今でも正確に体が覚えているレベルです。
週2で3ヶ月くらいいきました。一度マススパーリングと言って、当てない試合をするんですが、こわすぎたのと、仕事が忙しくなってしまい気づけば行かなくなりました。
家の近所編
どうしてもジムを続けられないなと思ったときに、おそらく原因が「行くのにエネルギーが必要なくらい遠いからだろう」という結論にいたりました。
そのため、今度はたまたま家から徒歩5分のところにできた小さめのジムに契約しました。
→冬場、寒くなりすぎていつからか行くのがしんどくなって行くのをやめました。
ゴールドジム編
今度はゴールドジムに契約しました。
理由は最高峰のジムならモチベがもらえるだろうと思ったからです。
→3ヶ月もしないうちに挫折しました。
家トレ編
もうジムに行くのが嫌になったので、家でやることにしました。
可変式ダンベルと、ベンチシートを買って、意気揚々と家ジムを作りました。
最初の方は割とよかったんですが、だんだんめんどくささが勝ってしまったのと、部屋の圧迫感が窮屈になり、ジモティーで手放すことになりました。
結局家トレも1ヶ月くらいしか持ちませんでした。
こうしてみると、自分がいかに怠惰of怠惰な生活を送っていたかがわかります。
しかし、別に筋トレしたくなかったかといえばそうではありません。
いや、むしろ「かっこよくなりたい」とさえ思っている!にも関わらず、筋トレは続かない。
「筋トレしてかっこいい体にはなりたいけど筋トレは続かない」というジレンマ。
これはまさに、自信を低下させる要因になってしまいます。
なぜなら「かっこよくなりたい!」という願望が一生消えることがないからです。
また、かっこいい体の人を見るたびに、「俺もああなりたい・・」と劣等感を抱きます。
自分自身の自己肯定感をあげるためにも、筋トレを継続し、体を鍛えるというのは自分の中でのテーマのひとつでした。
(体は鍛えたいけど続かない・・)
筋トレは目的ではなく手段
僕の目的は「体を鍛えてかっこいい体にする」ということです。
そこまでの手段は別になんでもいい。
だからこそ、色々と試してみて、どれも失敗したという状況でした。
・距離が近い
・格闘技
・職場の近く
・最高の施設
・自宅
どれも失敗したということは、自分が継続させる方法が間違っていたということです。
まだやっていなかったのが、強制力を働かせる
という方法です。
今までは、モチベに頼って筋トレを続けようとしていました。
しかし、断言しますがモチベに頼って継続することはできません。
「筋トレをしたくなかろうが筋トレしないとしょうがない」という状況を作らないと、筋トレを続けることはできません。
モチベに頼るという間違い
ここ1年近く、メンタル面についてセミナーや本などを通して深く学んできました。
新しいことをはじめるとき、モチベに頼っているといつまでも達成することはできません。理由は2つ
・必要性がないと人はやらないから
・「モチベがない」が言い訳になってしまう
必要性がないと人はやらないから
人は楽な方向に逃げたくなる生き物です。筋トレは慣れないうちは大変です。
ダラダラyoutubeを観ていた方が楽だし楽しいです。
眠たい時はおうちでゆっくり寝ていた方が幸せです。
にも関わらず、かっこいい体になるために筋トレをするのはかなりしんどいです。
人は「今日くらいサボってもいいでしょ」という風に考える生き物です。
長い人生において、「今日たった1日」をサボったところで大きな変化はないからです。
ですが、1日サボると、次のサボりはより強いものになります。
「今日くらいいいでしょ」「2日くらいいいでしょ」「3日くらい休んでもまだ大丈夫」
そうしてどんどん習慣から遠ざかっていきます。
マンガ「カイジ」の中でも、班長(悪役)がこれ以上ないほどの名言を作っています。
今日だけがんばるんだ・・・・今日をがんばった者・・・今日をがんばり始めた者にのみ・・・明日が来るんだよ・・・
必要性を作り、絶対に今日やるという「日常への組み込み」が必要です。
「モチベがない」が言い訳になってしまう
モチベに頼ってしまうと、「モチベがない」が言い訳になってしまいます。そして、この言い訳はかなり強く、多くの人が「モチベがあがるまでやらなくていいか〜そのうちモチベ復活するっしょ」くらいで考えています。
ですが、一度失われたモチベはなかなか、いや、ほとんど戻ってきません。
「これをやったら確実にモチベがあがります!」みたいな方法なんてないのに、モチベがあがるのを待っていたらいつまでたっても達成することはできません。達成したい目標があるのであれば「モチベ」という言葉は捨ててください。
人はモチベがなくても続けることができるのです。
そんなわけないじゃんって思いますか?
では、あなたが行きたくもない仕事に毎日行くモチベはどこから来ているのでしょう?
行きたくもない学校に行くモチベは?
そうです。やりたくなくても継続できるんです。自分のことを「モチベがあればできるし」と過信せずに、「モチベがなくてもやる状態」にすべきなのです。
モチベがなくてもやれる理由
先ほど、学校や会社はモチベがなくても継続できているはず、というお話をしました。
なぜできているのか?というと、簡単な話で、強制力が働いているからなんですね。
・会社に行かないと給料がなくなってしまって、生活ができなくなる
・会社に行かないと会社の人に白い目で見られて場にいづらくなる
・学校に行かないと将来まともな仕事に就けなくなる
・学校に行かないと学校の人に白い目で見られて場にいづらくなる
こんな感じで「強制力」が働いています。
この強制力を継続したいことすべてに活かすべきなのです。
例えば、筋トレだったら
・友達にはじめることを宣言して、やらなかったら1万円の罰金
・パーソナルトレーナーつきの高いジムを契約して、「元を取らないと!」と自分を鼓舞する。
上記のようなことですね。
意志力を使ってやるなんてのはとても意思が強い人じゃないと無理です。5回も筋トレを挫折している僕がいうんだから間違いありません。
スタートした頃の自分は、「今度こそ絶対に続けるぞ!」と思っているのです。
当人は真面目に、本気で思っているのです。
にも関わらず続かないのは、「モチベを頼りに続けようとしていたから」なんですね。
意志力がカスの凡人はモチベに頼るのは絶対にNGです。
パーソナルトレーナーをつけるとトレーニングの質が10倍上がる
強制力をつけるということで、友達に宣言するか、トレーナーをつけろという話をしました。
僕自身友達に宣言するっていうのはよくやるんですが、筋トレの場合はトレーナーをつけることにしました。
なぜかというと、筋トレはフォームがとても大事で、フォームが悪いといつまで経っても筋肉が成長しないからです。
ですが、ライザップに代表されるような普通のパーソナルトレーニングはめっちゃ高くてさすがに金銭的な面で躊躇しました・・そこで、僕は前から知人だったラフィカル(@Rafficar_love)さんに依頼することにしました。
金額とかはわからないので気になる方は聞いてみてください。(ラフィカルさんは体がめちゃくちゃすごいです。)
個人的にやってくれてるだけなので、たくさんは取れないだろうし、実際多くなってきたら締め切ると思います。
トレーナーをつけたら明らかに意識が変わった
トレーナーをつけてから、明らかに自分の中でトレーニングへの意識が変わりました。今までは
筋トレ=つらくてきついもの
だったのですが、トレーナーがいるときは
筋トレ=楽しく体を鍛えるもの
に変わりました。一人でトレーニングするときは
・黙々とやる
・効いているかどうかもわからない
という苦痛の時間でしかなかったのですが、セットが終わるごとに「お疲れ!」って言ってもらえたり、筋トレが終わったあとにしょうもない話をしたり、体の変化とか、重量が増えたことを一緒に喜んでもらえたりと、嬉しい感覚が非常に多くなりました。
なにより、○日○時に一緒に行きましょう!という風に事前に二人で日程を決めるので、当日ちょっとめんどくさくても行かざるを得ないという強制力が働くのが非常にいい効果だなと感じています。
2019/8/4にスタートして、11/24現在、110日くらい筋トレを習慣化しているということになりますが、今ではジムに通う電車もなんのその、毎日のように楽しくジムに通っています。(うち、合同でトレーニングをしているのは週3日ほど。)
体が変わると褒めてもらえるし、なんかちょっとでも進めておかないとなんとなく申し訳ないな・・という気分になるのです。
そうやって、モチベに頼るのではなく強制力を持って挑戦することにより、「やりたいからやる」とかではなく「惰性でやれる状態」が作られていきます。
そうすると習慣化完了ですね。
夜寝る前の歯磨きと同じように、やらないと気持ち悪い状態になってしまいます。
実際僕は今、筋トレを休む日(ケガをしないように、疲労がたまりすぎないように意図的に週2の休みを作っています。)かなりモヤモヤした状態になります。
そうすると、次の日のトレーニングが楽しみでしょうがない状態になっています。
そんな感じで長々と話をしたのですが、とにかく最初は強制力を持って、「やりたかろうがそうでなかろうが絶対にやらないといけない仕組みを作ること」が大事です。
大切なのは習慣化を習慣化させる仕組みです。
早起きを習慣化したいのであれば、早く起きることを習慣にするのではなく、その手前の「寝る時間」を早める習慣をつけるべきです。
筋トレも同様に、かっこいい体になるために筋トレを習慣化したいなら、
・筋トレをやるための時間を絶対に作る
・筋トレに行かざるを得ない約束を人と交わす
・トレーナーと日程を決めて一緒にトレーニングする
といったことを行うことで習慣化していくことができるかと思います。
再三お伝えしていますが、「今度こそ!!」という意志力では人はきついことは続けられないので、大人しく強制力に頼るようにしましょう。意志力なんかカスです。
ではでは。
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